カブトムシの幼虫の飼育のおすすめ!

カブトムシ(幼虫)の飼育方法

カブトムシの幼虫の飼育の基本


カブトムシの幼虫の飼育を始めるには、まず、カブトムシが快適に棲めるように、環境を整えてあげることが必要だ。

飼育ケースや昆虫マット、腐葉土(ふようど)、朽ち木、エサなどがセットになった「カブトムシ飼育用セット」が、ホームセンターやペットショップなどで売られているので、利用するとよいだろう。
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カブトムシは土中で休むことが多いので、飼育ケースや昆虫マットには、深さも必要。

腐葉土や昆虫マットは、必ず湿らせてから入れたうえで、霧吹きなどでまめに湿らせてあげること。

飼育ケースは、直射日光の当たらない、涼しいところに置くのがベスト。


また、カブトムシを複数で飼う場合には、オスとメスの割合を考えることが必要である。オスを2匹以上飼う場合は、ケンカにならないように、エサの数や飼育ケースの広さを考えてあげるようにしよう。

これら飼育の基本ポイントを押さえれば、成虫になってから約1ヵ月という、カブトムシの寿命を全うすることができるはずだ。

カブトムシの飼育方法


カブトムシの幼虫を育てるには、幼虫が好んでエサとするマットを使うのが大切。

飼育する目的によって一長一短あるので、必ずしもこれがいいとは言い切れないが、例えば、コスト・安全性を重視するなら、腐葉土(ふようど)。大きな幼虫を狙うなら、カブト専用マット、オオクワガタの食べ残し。向上心旺盛な人なら小麦粉添加マットなどを自分で作ってみるのもいいだろう。

カブトムシ飼育方法としては、フンが目立ってきたら、交換してすること。エサは腐葉土だけで充分だ。園芸用のふるいにかけてフンを除去し、減った分だけ腐葉土を追加すればOK。面倒であれば、1本なら量も少ないので、全部交換してしまってもいい。
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ダニ・線虫(せんちゅう)などの発生があまりにも、ひどいなどの場合は交換が必要だが、加水しすぎないように気をつけて飼育すると大丈夫。多少発生しても、気にしないくらいの方がいいのだ。

年を越して、3月くらいになると「最後のマット交換」をすること(これ以降は、春だけに…あたたかく見守ってあげてください)。底の方「3分の1」ほどはしっかりと固めるように、腐葉土または、黒土を入れること。これは、サナギになるための部屋(蛹室)を作れるようにするためだ。サナギになったら、あまり動かさないように気をつけよう。

カブトムシの繁殖


カブトムシ飼育方法がわかったら、次の世代を繁殖させることを考えてみよう。

カブトムシのオスとメスをそろえる】

当たり前のことだけど、カブトムシの繁殖にはオスとメスが必要だ。1ケースにオス1匹にメス2~3匹という組み合わせが良いそうだ。

カブトムシのたまご】

カブトムシのたまごは、ほぼ丸で直径約3mmくらい、色は白。1匹のメスが40個前くらい産む。

カブトムシのえさ】

繁殖用のカブトムシのえさはなるべく栄養のありそうなものを選ぶこと。バナナなどにはタンパク質も含まれていてよい。

【土】

カブトムシを繁殖させるためにもっとも大切なのは、腐葉土(ふようど)。
これは、成虫の隠れ家及びたまごをうむ場所&幼虫のエサになる。

クヌギやナラの朽ち木や落ち葉でできた腐葉土が必要で、通常都会では、ペットショップなどで買うことになるだろう。 (4.5Lで300円くらい)カブトムシ用と書かれたオガクズも売っている。
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カブトムシ用のオガクズは夏が過ぎるとペットショップでは売らなくなってしまうので、夏がおわる前に買いだめしておこう。

土は水で湿らせることを忘れずに。(ペットショップで売られているものはあらかじめ湿ったものが売っている。)毎日霧吹きで水をかけであげよう。ただし、べちゃべちゃになるほどかけ過ぎない様に。

腐葉土は低くても10cmの深さになるように入れる。腐葉土やおがくずの上に丸いだんご状のふんができていたら、捨てよう。

これでわかる!カブトムシの幼虫とカブトムシの育て方。カブトムシの飼育に必要なもの。飼育の方法から次世代の繁殖方法をわかりやすく説明しています。


カブトムシの幼虫の飼育Pick Up!

カブトムシは、コウチュウ目・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫です。世界のカブトムシには約1300の種類があるといわれています。カブトムシを特徴づける角(つの)の数は、2本から5本と種類によってさまざまですが、頭の角は必ず1本。はねだけでなく体全体に硬いよろいを纏っています。輸入可能になった世界のカブトムシは全部で約13種類。以下代表的なものを紹介します。

サビイロカブトはマレー半島、ボルネオ、フィリピン、スラウェシに分布するカブトムシで、体長は25-45mm。 日本のカブトに似ていますが、非常に小型で雄の角は丸く反り返ったような形です。体色はその名の通り鉄錆のような感じで、全身に細かい毛が生えています。

アトラスオオカブトはインド北部、バングラデシュからタイ、インドネシア、フィリピン等に分布、体長は50-110mm。Chalcosoma御三家の中では、大きさ的には真ん中。鞘羽の色がグリーンメタリックがかっています。闘争心が旺盛で、戦わせて遊ぶには最適。コーカサスと非常に似ているが、ややこぶりなのと、長角型では頭部の角の中程の突起が尖っていない点が最も分かり易い違いです。

コーカサスオオカブトはジャワ、スマトラ、マレー半島に分布。体長は60-120mm。Chalcosoma属の中では最大で、特に高標高地のものが大きくなると言われます。大型個体ではアトラスと違い、頭部の角の中程に後ろに向かう鋭い突起があります。ジャワ産では更に頭部の角の先端にアトラスのような山形の突起もあるとか。

ヘラクレスオオカブトは小アンチル諸島、メキシコ南部からボリビア北部までの各地に分布。体長50-165mm。体格ではコーカサスやゾウには負けるかも知れないが、角がまっすぐ長く伸びる為、一般に「世界最大のカブトムシ」と言われます。産地によって色や形状がいろいろで、背中が黄色いものから黒いものまであり、角の太さやその小突起も様々です。

カブトムシの飼育方法は、卵、1~3齢幼虫、越冬した3齢幼虫と蛹、成虫それぞれの段階で異なります。飼育箱にはプラスチックやガラスの水槽や木箱がよいでしょう。

卵、1~3齢幼虫の場合、直射日光は温、湿度を急に変化させ、また卵、幼虫とも土の中の暗いところで生活しているため、なるべく避けます。飼育マット(幼虫の餌)は、色が淡く見えるようでは乾き過ぎ、かといって手でぎゅっと握って水がしみでる感じでは湿りすぎなので気をつけましょう。卵や幼虫や蛹は、どれも皮膚がたいへん柔らかく傷つきやすいため、これらの取扱いには細心の注意が必要です。

越冬した3齢幼虫と蛹の場合、寸法は十分余裕のあることが望ましく、幼虫1匹当り10立方cm以上の餌と空間が必要です。特に深さは20cm以上がベター。餌は市販の飼育マットや腐葉土、広葉樹のおが屑など。長いあいだ幼虫を飼っていると土の下方に糞が溜まってくるため、容器が小さい場合餌不足になることがあるので注意しましょう。幼虫は老熟すると下にもぐって土の中に蛹室を作ります。容器が深い場合には始めから底方に10~15cm土を固く敷き詰め、餌の腐葉土やおが屑はその上に置くと良いでしょう。幼虫が蛹室を完成したら絶対に崩さないこと。蛹室が崩れると蛹の死亡率は高くなります。蛹室の中に入り込むミミズなどにも注意。

成虫の場合、餌にはリンゴ、モモなどの果実が便利です。1日1回取り替えますが、夜行性なので餌の取り替えは夕方にすると痛まなくて良いでしょう。飼育箱の中に、葉の着いたクヌギ等の枝をいれてやると、動き回っていた成虫が落ち着き、寿命が長くなりなす。しっかりつかまれるくらいの太い枝や、もぐれるように土や落ち葉をいれてやればベター。土は幼虫の餌になるものにしておけば、そのまま産卵場所や幼虫の飼育にも使えます。

飼育マットとは、くさらせた落ち葉(腐葉土)や、朽ち木のフレークなど、クワガタやカブトの幼虫を飼育する際、ケースの底に敷き詰めるもののことを指し、一般に広く市販されています。特にカブトムシ用の物も開発されており、カブトムシ用の飼育マットとして市販されています。

クワガタやカブトの幼虫は、生木(枯れていない木)では育ちません。また朽ちた木をそのままの粉砕しただけの昆虫マットでは幼虫は食べたマットを完全に消化吸収することが出来ず小さな成虫にしかなりません。また、幼虫が大きく育つことが出来ない環境に母親は産卵を進んで行おうとはしません。幼虫が食べたオガを消化吸収しやすく、また必要な栄養を添加して発酵させたものが発酵マットになります。

カブトムシのために作られたカブトムシ専用マットには、カブトムシの幼虫飼育に特化した様々な工夫が施してあります。例えば二次発酵処理や、バクテリアの添加定着など。バクテリアの力を借りて栄養源とするカブトムシにとって、栄養マットと合わせてバクテリアを一緒に摂取させることは、幼虫を大きくさせるための大事な要素です。さらにバクテリアが定着したマットは共生菌が活発化しているため、産み付けられた卵をカビなどの雑菌から守ることができます。

使用に当たって、2週間以上密封状態で保管した場合は必ず使う前にガス抜きをします。卵が腐る、幼虫が潜らない等の場合、ほとんどがガス抜きをせずに使用して起きる事故です。ガス抜きの方法は、バケツ、コンテナケース等へ入れて良く攪拌するだけ。3日に一度ほど攪拌し直し、臭いにおいがオガ屑のにおいに変われば大丈夫です。